採用情報

運転士の一日

06:40

出社(勤務系統(運行経路)は10系統以上あり午前から午後と出勤時間は様々です。)

制服に着替え身だしなみを整え確認します。しっかりと制服を着こなすことで身が引き締まり、お客さまにも安心して乗車していただけるように心がけています。

06:50

出勤確認

出勤簿で自分の車両確認、免許証提示、飲酒検知(アルコールチェック)をおこないます。
公共交通機関で働くプロドライバーとして当たり前のことですが必ず乗務前に運行管理者に確認していただきます。各社員が出勤して一番初めにすることです。

07:00

車両点検

運行管理者より担当車両の鍵などを受け取り、乗務系統のコース表をもとに担当車両の点検表を作成後、車両に向かい車両点検(タイヤの空気圧、ボルトナットの緩み、オイル・水の量やボディの傷、その他、数多く)を行います。

07:20

運行管理者と対面出庫にて点呼

車両点検、健康状態に異常がないことを報告し、運行管理者より道路状況や当日の注意点などの説明を受け復唱し出庫します。

07:24

乗務開始!

様々なことで注意することがあります。道路状況、歩行者、他車、などにも注意が必要になります。
お客さまには安全・安心・快適に通勤・通学・お買い物のご利用や世界遺産の旅を満喫して一番の良い思い出にしていただきたく最善の注意をもって運転しています。

09:05

乗務の合間

高野山営業所では電車が到着するとパンフレットを持ってお客さまに目的地へのご案内をいたします。
世界遺産ということもあり国内だけではなく色々な国(外国人)の方がお越しになります。宿坊や文化財へ向かうバスや降車する停留所など英語で案内(自己流で)します。
時には、おススメのコースのアドバイスすることもあります。

11:05〜11:3514:00〜15:00

休憩

各勤務系統には決まった休憩があります。各自食事を取ったり、上司や先輩、同僚と私生活や仕事での疑問などを話したり、アットホームな感じで盛り上がっています。

16:30

乗務終了

決まった駐車位置にバスを停車させ、終業点検(バス車内・車外確認)を行います。

16:40

運行管理者と対面にて入庫点呼

出勤時と同様に車両点検、健康状態、当日の乗務で気づいたことなどを運行管理者に報告し、飲酒検知(アルコールチェック)を行い翌日の勤務を確認して勤務終了となります。

16:50

退社

本日も安全運転お疲れさまでした!

先輩運転士の声

私は約4年前、50歳を過ぎてからではありましたが、小さいころからの夢であった『バス運転士』になるため、長年勤めた前職を退職し南海りんかんバスに入社しました。
最初はバスの運転ができるのだということに非常に胸を膨らませていました。
しかし、実際業務に就いてみると大変で戸惑ってばかりでした。
大きな車体操作、通勤、通学のピーク時の満員運行にはプレシャーで汗びっしょりで必死でした。しかし、先輩方のご指導により、お客さまの安全を第一に考えたスピード、減速、交差点等周りの歩行者、他車との調和などすべてに対しスムーズにできるようになりました。
また、バスを運転していてお客さまからの「ありがとう」と声をかけて頂けることが一番うれしい瞬間です。運転士という職業は、お客さまのこういったお声がけが自分自身のモチベーションにつながっており、運転士をできていることに感謝しております。
これからも、お客さまの安全を第一に考え、快適にご乗車いただけるよう精進していきたいと思います。

先輩運転士の声

私の前職は大手運送会社で勤めていました。
以前からバスの運転士さんを見ては『かっこいいなぁ』と憧れていました。大きなバスにたくさんのお客さんを乗せて、キリッとした制服でスマートに運転している姿は本当にかっこよく見えていました。
そしてある日、バス運転士募集の情報を見て「これだ!」と思い切って転職しましたね。(笑)
私は採用が決まってから大型二種免許証取得支援制度を利用させてもらい取得しました。
先輩方からの指導を受け、約二か月教習してもらいましたが、今でもお客さまに安全で快適にご乗車いただけるよう毎日勉強の日々です。
スムーズな発進、停車、確実な安全確認、正確な運行など常に変わる道路状況の中でお客さまの安全、安心と運転士としてのスキルアップを心がけています。
先輩や同僚も大変気さくな人たちで、アットホームな職場環境の中、憧れのバス運転士になれて本当に良かったと思います。